2017年02月23日

銀座線の車両、新しい内装



銀座線1000系は、01系に代わる新型車両

として2012年1月から運行開始されていま

すが、地下鉄運行90周年を記念して、

これまでの1000系以上に旧1000形

のイメージに近づけたデザインに一新した。

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銀座線開通当時の車両旧1000形の外観・

内装。現在は地下鉄博物館に保存されている

内装は、室内全体を開通当時の旧1000形を

イメージした色合いで再現。手すりや握り棒

は真ちゅう色とし、吊り手はリコ式風の形状

とした。機能面では、ポイント通過時などの

室内灯消灯と側面予備灯の点灯を再現する機能

や室内灯を電球色に切り替える調色機能などを

搭載している。

銀座線開業当時に乗ったことがある人、

現在はほとんどいないはずですが、

この車両に懐かしさを感じるのは全ての

世代でしょうか?

若い世代はどんな風に感じるんでしょうか?

色合いはレトロでも、今だからできる内装です。

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2017年02月22日

映画「沈黙ーサイレンス」

 
遠藤周作の『沈黙』は、ロドリゴの

棄教、背信、ユダのようなキチジロー

も弱さを大きな主題にしてることは確

かだが、いま読み直してみると、むしろ、

モキチやイチゾウ、あるいはモニカ(映画

では小松菜奈)が前面に強く感じられる。

教養もない、おそらくは聖書をきちんと読ん

だこともないだろう、貧しい農民たちが、なぜ、

残酷な拷問に耐えてまで、彼らの信仰を捨てなか

ったのだろう。それは、彼らが「許す神」こそを

身近に感じていたからではないか。ロドリゴは、

彼らの神に初めて気づいたから踏み絵を踏んだ。

踏み絵は誰が始め、誰があの聖像を作ったのだろう。

それを考える手がかりがになる小説がある。「白樺」派

の作家、長与善郎の『青銅の基督 一名南蛮鋳物師の死』

(大正12年)。長崎の鋳物師が踏み絵用の青銅の

キリストを作ることになる。彼は、切支丹ではないが、

切支丹の娘、モニカを愛してる。そのためにみごとな

キリスト像を作り上げる。モニカを含め、信者たちは、

その像を見て思わず跪く。そして十字架に架けられて

ゆく。一方、鋳物師も、これだけ美しいキリスト像を

作ったからには、切支丹に違いないと殺されてしまう。

この小説には、驚くことが書かれている。スコセッシ

も「沈黙」ではリーアム:ニーソン、篠田正浩の「沈黙」

では丹波哲郎が演じた「転びバテレン」フェレイラが

踏絵を奉行に提言したと言う。

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「若き鋳物師の恋 青銅の基督」は1955年に松竹で

映画化された。渋谷実監督。モニカは香川京子、フェレイラ

は、滝沢修。鋳物師は岡田英次は篠田正浩監督「沈黙」では、

奉行の井上を演じてる。ちなみにこの名優は、遠藤周作夫人

のいとこになる。

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キネマ旬報3月上旬号記事 

”映画を見ればわかること” 川本三郎

スコセッシ「沈黙-サイレンス-」木彫りのキリスト像のこと

からの抜粋です。

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映画「沈黙ーサイレンス」絶賛公開中です。



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2017年02月19日

映画「エル(原題)イザベル・ユペール


主人公のミシェルは、友人のアンナと

ゲーム会社を共同経営している裕福な

女性です。夫とは離婚し、アンナの夫

であるロバートと不倫関係にあります。

そして、ミシェルの家族もまた、現在

妊娠中の彼女と同棲中の息子や、過去に

大量殺人を起こして服役中の父親といっ

たような問題を抱えた人物ばかりです。

そんなミシェルは、ある日自宅でスキー

マスクをかぶった男性にレイプされて

しまいます。事件後、警察に報告せず、

護身用に斧と防犯スプレーを購入する

ミシェル。彼女は自分で犯人を見つけ

出そうとするのです。

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やがて、彼女のもとに再びレイプ犯が現れます。

果たして犯人の正体は誰なのでしょうか?

監督のポール・ヴァーホーヴェンは『Elle』

における暴力とセックスの描写について語っ

ています。

「私は拷問のシーンを見せることとレイプを

描くことに大きな違いがあるとは思わない。

たとえばメル・ギブソンのキリストの映画

(『パッション』)が見せているのは拷問

だけだ。あの映画をエンタテインメントと

呼べるかい? 『Elle』も同じレベルで見る

べきだ。観客がここで見るのはエンタテイン

メントではない。レイプがそうじゃないんだ

からね。私はレイプのシーンを可能な限り

衝撃的なものにしようと努力した。ものす

ごく厳密に演出したよ」「もちろん一般的に

セックスは最も重要な行為のひとつとされて

いる。そうだろ? セックスは生産的なものと

みなされ、暴力は破壊をもたらすものと思われ

ている。でも暴力が必要とされる時もあれば、

時にセックスが暴力に変化することもある。

それがこの映画で起こっていることだよ」

第89回アカデミー賞主演女優賞にイザベル・ユペール

がノミネートされています。

映画「エル」(原題)の公開は秋です。











posted by ドラ at 14:56| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする