2020年02月23日

映画「黒い司法0%からの奇跡」



冤罪の死刑囚たちのために奮闘する弁護士ブライアン・スティーブンソン

の実話を、「クリード チャンプを継ぐ男」「ブラックパンサー」

のマイケル・B・ジョーダン主演で映画化したヒューマンドラマ。

黒人への差別が根強い1980年代の米アラバマ州。犯してもいない

罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、

新人弁護士のブライアンが立ち上がるが、仕組まれた証言や白人

の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の困難に

直面する。監督は「ショート・ターム」「ガラスの城の約束」

のデスティン・ダニエル・クレットン。主人公の弁護士ブライアン

をジョーダンが演じるほか、ブライアンが救おうとする被告人

ウォルター役をオスカー俳優のジェイミー・フォックス、

ブライアンとともに法律事務所で働くエバ役を、

クレットン監督とは3度目のタッグとなるブリー・ラーソンが担当した。

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映画「黒い司法0%からの奇跡」2月28日公開です。









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2020年02月22日

映画「山の焚火」


広大なアルプスの山腹。人々から隔絶された地で、

ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばの

聾啞の弟は、その不自由さゆえに時に苛立つこと

もあるが、姉と両親の愛情を一身に受け健やかに育つ。

ある日、草刈り機が故障したことに腹を立てた弟は、

それを投げ捨て父の怒りを買う。家を飛び出し山小屋

に隠れ、一人で生活をする弟。そこに食料などを届け

る姉。二人は山頂で焚火を囲み楽しい時間を過ごすが、

やがて姉の妊娠が発覚し…。

解説

映画の舞台となった一軒家は、ムーラー監督が100軒以上

も歩いて見た農家の中から見つけた小屋で、荒れ果ててい

たものを、増築したり家具や食器を運び入れたりして整えた。

役者やスタッフは、山裾の宿に泊まり、ケーブルカーで小屋

のある山上の撮影現場と行き来した。撮影のピオ・コラーディ

は、本作の前までは4本の長編映画を手掛けただけだったが、

屋外での複雑な移動撮影、屋内での少ない光源の撮影などで

見事に美しい映像を撮り上げた。本作を手掛けたのち、

『緑の山』『最後通告』『僕のピアノコンチェルト』などと

いったムーラー監督作の撮影を担当している。

音楽のマリオ・ベレッタは、本作で耳の聞こえない少年の

置かれた状況を画面の中の動作から生じる音によって

効果的に作り出した。

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映画「山の焚火」絶賛公開中です。

スイス/ 1985 / スイス・ドイツ語/ カラー/117分

監督、脚本:フレディ・M・ムーラー

撮影:ピオ・コラーディ 編集:ヘレーナ・ゲルバー 音楽:マリオ・ベレッタ

出演:トーマス・ノック、ヨハンナ・リーア、ロルフ・イリック、

ドロテア・モリッツ、イェルク・オーダーマット、ティッリ・ブライデンバッハ








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2020年02月21日

追悼アンナ・カリーナ永遠のミューズに捧げる4 2/1章


1987年、とあるTVのトーク番組で、彼女が

ゴールと久しぶりに再会したときのことを思い出す。

66年に袂を分かってから20年もの間、手紙すら

交わさなかった二人だが、その再会はカリーナにとって

予期せぬものだった。番組にゲストとして呼ばれた彼女

には、そこにゴダールも招かれていることを事前に知ら

されていなかったのだ!動揺を隠せないアンナを横目に、

司会者はゴダールに質問を投げかける。アンナ・カリーナ

とはどんな女優だったのか?

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「彼女は賞賛に値する”サイレント映画の女優”だ。

セリフがなくてもその表情や身のこなしひとつで、

全てが伝わる。音楽的なセンスにすぐれたミュージカル

女優でもある。ただ、彼女にとっての苦難は、(女優とし

て登場した時に)すでに映画が本来あるべき姿を失ってた

ことだ。アンナはハリウッドに行くべきだった。でもその時

すでにハリウッドさえもが、そのあるべき姿を失っていた」

カリーナと暮らした日々について尋ねられると「映画と私生活

を一緒にすることは不可能だ」と言い澱みながら、訥々とした

言葉で答えた。

「仕事を共にしたのはおそらく過ちだった。女性には多くを

与えなければならない。でも(私が)彼女に与えられたのは

映画だけだった。あの頃の私はあまりにも若すぎた。映画史上

の最も美しいカップル・・・・D・W・グリフィスとリリアン・

ギッシュ、オーソン・ウェルズとリタ・ヘイワーズ、

ジャン・ルノワールとカトリーヌ・エスラン、

ロベルト・ロッセリーヌとイングリット・バーグマンらを

モデルに、公私ともに幸福なカップルになりたかったのだが・・・」

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デンマークから来た田舎娘の中にゴダールは、女優アンナ・カリーナ

を発見したーそれが映画史上の定説となっている。しかし一方では

全身全霊でゴダールの愛に応え、その映画に溢れんばかりの

”感情”を吹き込んだ。そしてそれが、神話を生んだ。

キネマ旬報3月上旬号「アンナ・カリーナ、自分の人生を生きる」

魚住桜子 記事からの抜粋です。






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