2017年05月31日

映画「20センチュリー:ウーマン」グレタ:ガーヴィグ


「ハンナだけど、生きていく!」 本国アメリカでは

2007年に公開された映画、大学を卒業したばかりの

主人公のハンナが無職の彼氏と別れ、職場にいる男性

2人と恋をし自分探しをしていくといった作品。

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この作品、2002年から続くゼロ世代のインディーズ

映画ムーブメント「マンブルコア」作品の中でも特に

重要な一本なのです。主役を務めるグレタ・ガーウィグは

"マンブルコア界のミューズ” と呼ばれているくらい、彼女

の初期の作品にはマンブルコアが多く、今ではメジャー作品

でも活躍する彼女が注目されるきっかけとなったのがこの作品。

そもそもマンブルコアとは一体何なのか?

マンブルコアという呼び方は英語のmumble (ぶつぶつ呟く)

からきています。ぼそぼそと呟くようなセリフで成り立ってい

るためそのような呼び名がついたそうです。

ルーツは1960年代のフランスにおける映画運動のヌーヴェル

ヴァーグ。特にエリック・ロメール監督の作品に影響をうけて

いるのではと言われています。

マンブルコアと呼ばれる作品に共通しているのが

「超低予算で作られる」「主人公はフツーにどこに

でもいそうな20代」「脚本は使わずアドリブが多い、

かつどうでもいい会話が続く」「通常主人公は将来や

恋愛といった人生の悩みを抱えている」

マンブルコアは、誰もが出演もすれば監督もするという

制作スタイルだったことから、グレタも「ハンナだけど、生きていく!」

(07)などの脚本を手掛けている。08年には

「Nights and Weekends」(日本未公開)をジョー:スワンバーグ

と共同で監督。プロの俳優になってからも、「フランシス:ハ」

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「ミストレス:アメリカ」の脚本をノアー:バウムバックと共同で

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執筆するなど、才能を発揮。17年には、シアーシャ:ローナン主演

の「Lady Bird」で本格的な監督デビューが予定されています。

SCREEN7月号記事からの抜粋です。

映画「20センチュリー:ウーマン」でグレタが演じる

のは、かってニューヨークで写真家を目指したが子宮頚がん

で戻ってきた24歳アビー。

マイク:ミルズ監督「20センチュリー:ウーマン」

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6月3日公開です。






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2017年05月26日

映画「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス」ポム・クレメンティーフ


『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス』

にてマンティス役を演じるのは、カナダ生まれのフランス人

女優ポム・クレメンティーフさん。1986年生まれの31歳。

幼少時に父親を亡くし、また母親も心の疾患で、彼女自身は

叔父夫婦に育てられたそうです。彼女のフィルモグラフィー

は日本では、ハリウッド版「オールドボーイ」(2013)くらい

しか知られていません。

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フランス映画中心に多くの出演作のあるベテランといっていい

キャリアがある女優さんです。

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ゾーイ:サルダナとのツーショット。

映画「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス」

絶賛公開中です。



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映画「メッセージ」表意文字(意味を形で表す文字の集まり)


第89回アカデミー賞で8部門にノミネートされた

「メッセージ」で言語アドバイザーを務めたカナダ・

マギル大学言語学部のジェシカ・クーン准教授が、

劇中のキーとなる表意文字(意味を形で表す文字の

集まり)について語った。

言語学者のルイーズが、巨大な飛行体でやってきた

知的生命体「ヘプタポッド」とコンタクトを図り、地球

を訪れた目的を探っていく。

表意文字というのは、文字の1つひとつに意味があり、

数字や漢字、絵文字などがそれに当たる。

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対して、ひらがなやカタカナ、アルファベットなどは文字

の1つひとつが音節を表し、組み合わせによって意味を成す

“表音文字”となる。

ヘプタポッドは、人類とのコミュニケーションに円状の

表意文字を用いているが、クーン氏は「架空の言語であり

ながら、一貫性がとてもしっかりしている」と絶賛しつつ

「(『スター・トレック』や『アバター』に登場する架空

の言語)クリンゴン語やナヴィ語のように、直接現地に行っ

て学べるものではないのです」とこれまでに架空の言語が

登場した映画と本作の違いについて解説する。

表意文字が何を示しているのか解読するプロセスが丁寧に

描かれているのも本作の特徴だが、アダムスの役作りにも

貢献したクーン氏は「具体的なものから始めて、行動、

そしてより複雑な構造へとだんだんと積み上げていくと

いうのが、共通の接触言語が存在しない単一言語を研究する

フィールドワークで言語学者が行うことです。もし“彼ら”の

ような地球外生命体が本当に地球へやってきたとき、私たち

言語学者がやるべきこともルイーズと同じものになると思い

ますよ」とリアリティに胸を張る。

ビルヌーブ監督は、表意文字のデザインについて「恐ろしい

ともいえるような印象的な言語にしたかった。だから、

人間の言語にちょっとでも関連づけられそうなものには

したくなかったよ」と語っているほか、来日時のイベント

で「実は、日本のデザイン、筆や禅的なものに影響を受け

ているんだ。ヘプタポッドに強い存在感を抱いていて、

僕にとってそれは禅に通じるものだったから」と明かしている。

辞書まで作られる徹底ぶりだったそうで、ビルヌーブ監督の

強いこだわりがうかがえる。

映画.com記事からの抜粋です。

映画「メッセージ」絶賛公開中です。







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