メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネート
を果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに
手がけた監督作。アラスカ上空1万フィート
(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り
広げられる、命懸けの騙し合いを描く。
保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人の
ウィンストンを、アラスカからニューヨークまで
航空輸送する任務に就く。初顔合わせとなった
ベテランパイロットのダリルは、陽気な会話で
ハリスの緊張をほぐしていく。離陸した機体は、
壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。
頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆な
フライトになるかに思えた。一方、後部座席につ
ながれたウィンストンは、足もとにパイロット
ライセンス証が落ちているのを見つける。
そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦
しているダリルとは全くの別人のもので……。
パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、
ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、
重要参考人ウィンストンをトファー・グレイス
がそれぞれ演じた。

映画「フライトリスク」3月7日公開です。