2017年05月17日

なぜアドラーが注目されている?


どうして現代の日本人にアドラーの考え方が

ウケたのか?時代背景&世相から分析!

正式名称を”個人心理学”という、アドラー心理学。

西欧と比べて個の概念が強くない日本でも、多くの

人の心に響き、受け入れられることに。

その背景のは、今の世相が大きく影響している模様。

2007年に”KY=空気が読めない”という言葉が流行語賞

にノミネートされるなど、周りに合わせることを美徳とす

る文化をもつ現代の日本人。でも、そこに窮屈さを感じ、

違和感を覚える人も少なくはありません。さらに、SNSが

流行し、誰かと自分を比較して劣等感を抱える機会が多く

なり、疲れてしまった人も増えているのでは。

そんなタイミングだからこそ、アドラーの”他者の評価を

気にするな” ”自分が生きたい人生を生きよ”という思想が

響いたのではないでしょうか。また、近年、イギリスの

EU脱退やトランプ大統領の就任に見られるよう、世界で

大衆を大きな変革に導くポピュリズムの台頭が起こり始めて

います、。日本にもその”何かを変えたいという空気は届いて

いますが、実際に行動に移すことが難しい。また以前なら、

自分を変えたい時には海外旅行や留学を発想しましたが、

最近は不況もあり、そこまでお金をかけたくない。

そんななか、考え方を変えると人は変われるというアドラー

の思想は、コスパがよく、心の中でプチ革命が起こせるため

”自分もできるかもしれない”と多くの人に受け入れられたの

でしょう。大きな震災があったことも原因のひとつです。

”絆”という言葉やボランティア活動にフォーカスが当たるよ

うになった流れと、アドラーの他者を広く仲間とみなす

”共同体感覚”がマッチしたのでは。

37edfa46.jpg

(共同体感覚)それぞれに違う感覚を持った私たちは、

共通の関心を持つことで共同体に所属でき、共同体と

仲間のために協力しょうとする。それが、幸せを生み

だすという考え。職場の人と共同感覚を持てないと、

”あの人は助けてくれない”などトラブルの種に。

GINNZA6月号記事「アドラー心理学を知ろう」

からの抜粋です。



posted by ドラ at 14:13| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: